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良品R住宅制度(中古住宅の認定制度)って??住居探しのポイント

update : 2013.11.01

今日は、中古住宅の認証制度についてのお話です。 中古住宅の需要にこたえるために、安心安全な住宅の提供と透明性のある中古住宅市場の構築を目指しているようです。

新聞を読んでいたら、中古住宅の認定制度を始めたってあったよ。

そうなんだ。
「良品R住宅制度」という名称で、甲信越地区中古住宅流通協議会(長野・山梨・新潟)が取り組み始めた制度だよ。

これはどんな制度なの?

中古住宅を買いたい人が、安心して買うことができるように、品質や安全性を認定するものです。
「良品R住宅」の「R」は
・リセール(再販売)
・リフォーム(修復)
・リノベーション(再生)

を意味しています。

具他的に何を検査して認定するの?

住宅の耐震性や給排水設備。
屋根や柱、空調設備など住宅の各部品ね。
雨漏りがあるか、電気設備はきちんと使えるかなども確認しています。
そういうことって事前にわかりにくいものね。
購入後に不具合があったら…とためらう人もいるみたいだしね。
検査して雨漏りがあるなど不備が見つかってリフォームが必要な場合は修繕してから協議会に申請することになります。
そこで認定されれば物件販売の資料などに
「良品R住宅」
のロゴマークが掲載されるんだ。

http://www.koushinetsu-r2.org/index.htm

住宅のことが分かりやすくなるね。
ところで中古住宅って人気あるの?

売買される住宅のうち中古住宅の割合は増えているんだよ。
1990年は5.5%だったのが
2008年には13.5%に増加している。
家を購入する場合、「必ずしも新築でなくてもいいんじゃないか」という人も増えているようだよ。

そうなんだね。
子育て世代は広い住まいを探している人もいるし。
ライフスタイルに応じて自由にリフォームできたりしたらいいね。

そうだね。一般的な賃貸住宅にない契約形態もこれから検討されていくようです。
甲信越地区中古住宅流通促進協議会の市川三千雄会長は
「中古住宅にもっと資産価値が出れば、日本経済の活性化にもつながるから、新しい制度の普及・拡大を目指したい。費用やその負担方法について、早ければ10月中旬には公表したい」

と言っています。
「良品R住宅制度」について詳しいことはこちらのHPに掲載されています。
甲信越地区中古住宅流通促進協議会
どうぞご覧下さい。

※記事の内容は取材時のものです。詳細については市町村や取材元にご確認ください。


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